福岡市西区・糸島市:かじ動物クリニックです。

今回のテーマは炎症性結直腸ポリープです。

犬において大腸の結直腸にポリープができることがあります。

特にミニチュア・ダックスフンド男の子に多いといわれています。

炎症性ポリープ

写真は内視鏡検査の画像です。

病態は残念ながら、いまだ解明されていません。。。

治療は免疫抑制療法に比較的に反応します!

しかし、ほとんどが再発するので、生涯にわたる治療が必要となります。。。

この病気の症状は血便、しぶり、便が細いなどがあります。

下痢をしていないのに、便に血が混ざったり、便の最後に血がついたりします!

なので、便をなにげなく片付けていると見逃してしまうこともあります。

ちゃんと、うんこちゃんも見てあげてくださいね☆

この疾患はまれではありますが、日頃からの観察が病気の早期発見に繋がります!!!