福岡市西区/糸島市:かじ動物クリニックです。
今回のテーマは「胃内異物:湿布のフィルム」です。
動物は時に信じられないものを食べてしまいます。
慢性的に吐いていたヨーキーさんでした。
血液検査、腹部超音波検査、そして
腹部レントゲン検査において異常は認められず、
また治療しても改善がないため、
内視鏡検査をしたところ、湿布のフィルムが胃の中に入っていました。
内視鏡下で異物を摘出しました。
内視鏡検査をしないとわからない胃内異物があります!
過去にあったのは、薬を包むPTP包装です。
本人が「食べてしまった・・・」って言ってくれるといいのですが。。。
食欲・元気があっても、慢性的に吐く(慢性嘔吐)場合は胃内異物がある場合があるため、内視鏡検査をおすすめします!